今宵の一本 * シュワシュワ発泡の「白老 あばれ酵母」
ついに三月、春真っ盛りに突入しました。
暖かくなってきて嬉しい。
花粉状況の真っ赤っかなトゲトゲした獰猛な絵に震えるけど、春は良いですね。
いろんなものが芽吹いて、色づいていくのを見るのは楽しい。
先週の日曜に常滑市にある「白老 澤田酒造」さんの蔵開きに行ってきました。
hakurou.com
久しぶりに行きましたが、やっぱり賑わってますね〜。
前回行った時よりも、出店が増えてて、売ってるものの種類も増えてたし、面白かったです。
前回行ったのは、一昨年かな。
sake-life.hatenablog.com
そして、蔵開きで買ってきたのが、こちら「あばれ酵母」!
白老 あばれ酵母
「あばれ酵母」、その名の通り あばれます!
まず、そのあばれっぷりが発揮されるのが、開栓時。
なんせ瓶に赤のシール貼ってあるくらいです 笑
「ふきこぼれます。」って書いちゃってますね。
裏面もこんな感じで、とにかく開栓時の注意書き。
開けるのが怖くなる。。
さらにダメ押しで、付録の注意書きとビニール袋。
これだけの注意書きを見たら、細心の注意を払わざるえないです!
5日間 冷蔵庫で休ませ、満を持していざ、開栓!!
大きめの器を受け皿にし、付属のビニール袋をかぶせます。
ビニールの上からだと滑ってちょっと無理だったので、ビニール袋の中に手を突っ込んで開けることにしました。
栓を少し回すと、シュッ!とガスが出たので、慌てて締め直す。
下の方から立ち昇るように、ガスが湧いてきます。
あばれだした〜!
栓を緩め少しガスを抜いては、締め直す。
それを何度も繰り返しました。
栓の上の方まで吹き上げてくるので、ご用心。
シュワシュワにあばれてます。
格闘すること約10分。
やっと栓を完全に外せました〜!
外せたら再度、栓をしっかり締めて、ゆっくり逆さまにし、濁りが降りてくるのを静かに待ちます。
この時、絶対に降ってはダメです!
濁りが混ざったら、また静かに開栓し、いよいよグラスへ。
グラスの中でもあばれてる〜!
口に含むとシュワシュワの発泡感が口の中でもあばれます。
トロッとした濁りの濃厚さと米の旨味と甘さが口に広がり、最後にキリッとした酸味が後味を引き締める!
米の香りだけじゃなくて、発酵由来っぽいチーズのような香りも感じます。
濃いヨーグルトみたい。
アルコール分が19度以上とけっこう度数は高めです。
飲み過ぎ注意ですね。
開栓するのにちょっと苦戦しますが、それもまた楽しいかも♪
濁り酒って、飲んでみると意外にすっきりしてて、あれ?っと肩透かし食らわされた気分になることがありますが、こちらはまさに濃厚!
期待を裏切らない濃さとシュワシュワ発泡感が楽しめます。
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また酒蔵びらき行きたいな。
まだまだ今月もあるし、楽しみだ〜♪
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