今宵の一本 * 熱燗も美味しい「山廃 秋鹿」
今年は桜、早かった~。
咲くのも散るのも、早かったですね。
先週の日曜に、名城公園にてお花見をしましたが、もうすでに葉桜になりかけでした。
いつもだったら、今週末でもギリギリ花見できたのにな~。
日曜は勲碧さんの蔵開き行って、五条川沿いの桜期待してたけど、もう無理ですね 苦笑
さて、今宵の一本は、春ですが「秋鹿」です!
秋鹿 純米 無濾過生原酒
常温でも軽く冷やしても、お燗をつけても美味しいお酒♪
「山廃 秋鹿」
香りは控えめで、旨みがあり、食中に合うタイプの日本酒です。
酸が高めできりっとしてるので、辛口の部類にも入るかな。
秋鹿酒造有限会社
大阪府豊能郡能勢町にある酒造さんです。
日本名門酒会公式サイト|蔵元|秋鹿
大阪でも山に囲まれた京都との県境に近い付近らしいです。
厳しい冬の寒気が酒質を鍛えるそう。
明治19年 (1886年)の創業以来、120年続けている米作りと酒造りの兼業経験を生かし、米作りから酒造りを始めるシャトー型に移行して20年。
自営田と近隣町内農家の契約田25ヘクタールから獲れる高品質な酒米で、酒造りをしています。
息子さんの代までには、「全量自社米使用の純米蔵」を目指しておられるそう。
熟成・お燗して美味しく、食中酒として真価を発揮する酒造りに力を注ぎ、さらに生酛・山廃の造りも増やして行きたい
引用元:日本醸造協会HP
秋鹿酒造さんの今後にさらに期待ですね!
今回チョイスしたのは、2017年1月上槽、つまり3年タンクで寝かされたものです。
熟成感が出ていて、旨みがじんわりしみるようです。
やや黄味がかっている。
軽く燗をしてもいただきましたが、良い!
旨みがグッと膨らんで、美味い~!
精米歩合70%、酒米は山田錦。
使用酵母は「真澄酵母」とも呼ばれる「協会7号」。
正統派の純米って感じですね。
酸度が2.3度と高め。
キリッとした酸味もこの秋鹿の持ち味です!
酸が旨みをリードする代表選手っす。
ポン酢を使った料理に合う~♪
白子ポン酢と相性 最高過ぎでした!
しめ鯖とかも合うだろうな~。
今回は3年熟成されたものにしましたが、熟成じゃない銘柄も、大好きです!
キュッと酸がフレッシュ!
「霙(みぞれ)もよう」(活性にごり酒)も最高ですよ!
発泡感があって、爽やか。
秋本当に味や種類の幅広く、奥深い酒造さんだなと感心、感動する。
以前に紹介した「酉与右衛門(よえもん)」の社長さんもこの秋鹿を参考にしているようですよ。
sake-life.hatenablog.com
酸が旨みを引き出すタイプで、どちらも好みの銘柄です!
冷やでも燗でも美味しい♪
どっちを買うかいつも迷うw
今週末は勲碧酒造さんの蔵開きがあります!
桜はないけど、限定酒が楽しみだ~♪
秋鹿 山廃純米70%生原酒無農薬山田錦 平成29年度醸造 720ml 価格:1,890円 |