杉原酒造 in 岐阜 日本一小さな酒蔵
この間の大雨以降、雨もあまり降らず、晴れたり曇ったりの日が続いてますね。
週末に数人の友人たちと、岐阜県揖斐郡にキャンプに行って来ました。
コテージを借りたので、テントではないですが、自然を満喫できて、気持ち良かったです♪
せっかく、揖斐郡に行くのだからと、みんなにお願いして、寄ってもらいましたよ、「杉原酒造」!
杉原酒造
「日本一小さな酒蔵」、そして人気銘柄「射美(いび)」を造っている酒造さんです。
岐阜県揖斐郡大野町にあります。
www.sugiharasake.jp
明治25年創業、従業員数2名の小さな蔵元。
親子でやってるそうですよ。
地元農家と契約し、本来この地域では育てるのが難しい酒米を、試行錯誤の品種改良を繰り返すことで、オリジナルの酒米「揖斐の誉」を生み出すことに成功させたそうです!
横殴りの雨風にも耐えられ、米の中心の心白が大きく、かつ地元の水に合う「揖斐の誉」。
五代目の奥様の名前から一字いただいたそうです。
愛妻家ですね~!
五代目の杉原慶樹さんが目指すのは、「水に合った、米に合った、地元に合った 酒造り」
地元で採れたお米で、近くを流れる「揖斐川」の伏流水を使用し、造るお酒。
酵母も独自の蔵付き酵母を使用し、これぞまさしく、「とことん地元にこだわった真の地酒造り」!
五代目慶樹さんは、大学卒業後、海外青年協力隊でミクロネシアで2年間過ごした経験があるそうです。
そこで日本人が守るべき仕事に見えた「酒造り」を受け継ごうと決意。
外に出て、初めて内が見えたりするものですよね。
蔵の改装もご自分でされたそうですよ。
何から何まで、手作業。
こだわりを貫いています!
そのこだわりをさらに詳しく知りたい方は、Youtubeでどうぞ!
日本一小さな酒蔵
2012年に大垣ケーブルテレビが取材したドキュメンタリーです。
日本ケーブルテレビ大賞受賞したそうですよ!
今回は、蔵見学はやっていないそうので、外から見ただけです。
もう少し中も見たかったけど、連絡して行ったわけでもないので、遠目から見るだけにしました。
道を挟んですぐそばに小売部の「冨久屋(ふくや)」さんがあります。
中のお店では、手作りパンの販売もされてましたよ。
残念ながら、こちらでは「射美(いび)」は買えませんが、「しぼりたて 千代乃花」と「揖斐川」を買うことができました。
小さいカップに入った酒粕もおまけに付けてくれました♪
「揖斐川」のお味は、ふくよかな米の旨味と香り、キリッとしていてすっきりしてました。
香りは控えめ、キレが良いので、食中酒としても良いと思います♪
人気銘柄の「射美(いび)」は、香り高く甘味がもっとある印象だったので、ちょっと意外だった。
一つの蔵で違った味や香りが出せるところが、日本酒の奥深く面白いところですよね~。
「射美(いび)」は、今度手に入った時にアップしたいと思います。
こちらもまた美味しいお酒です♪
ちなみにこちらの「冨久屋(ふくや)」さんの裏に、美味しい洋食屋さんがありましたよ!
ランチ「ジンジャーポーク定食」
エビフライと蟹クリームコロッケも付いてる!
これにライスとお味噌汁が付きます。
美味しかった~!
腹ごしらえに大満足でした♪
あと、おすすめスポットとして「両界山横蔵寺」!
www.kankou-gifu.jp
キャンプの帰りに寄ったのですが、想像してたよりもはるかに素敵なお寺さんでした。
煌びやかさはありませんが、厳かな感じでとても良かった。
紅葉が青々としていて、美しかった。
秋に来てもキレイなんだろうな~。
約200年前に即身成仏したという妙心法師のミイラがあることでも有名なお寺です。
雨の日は、拝観できない時もあるそうです。
やっぱり湿気はあんまり良くないのかしら?
そして周辺には、ヤナも点在してて、夏に鮎料理を食べに気がてら、日本酒も買いに足を延ばしてみてはいかがでしょう?
他の酒蔵さんもこの辺に3つくらいあるようです!
いつかそちらにも行ってみたい♪