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ゆらゆら日本酒ライフ in 名古屋

日本酒についてのあれやこれやを ゆらゆらと書いています

三月の酒蔵開き in 東海(名古屋近郊)

ついこの間、新年を迎えたと思ったら、もう三月ですね。
早いな~。
もうじき、桜の季節がやってきますね。
花見酒、楽しみです♪

今年は、いろいろと酒蔵開きに行こうと思って、先月から週末出かけています。
そして今月、三月は多いです!
酒蔵開き、本番な感じで楽しい月になりそうです♪

いろいろあって目移りしそうですが、私が行こうかな~と思ってるとこや、行きたいな~とチェックしてる情報をまとめます!

「百春」の小坂酒造場 3/4(土)、5(日)

岐阜県美濃市相生町にある酒蔵さんです。
名古屋からだと、名鉄で「新鵜沼」まで行って、JR「鵜沼」に乗り換え、「美濃太田」で長良川鉄道に乗り換え、「美濃市」下車。
www.kuramoto-kosaka.com
お酒は、フルーティで香りがよく、甘味、旨味もあって、美味しいイメージ。
女性の方にもおすすめの日本酒ですよ♪

「女城主」の岩村醸造 3/5(日)

岐阜県恵那市岩村町にある酒蔵さん。
何年か前に一度行きました。
名古屋からは、JR東海中央本線の「恵那」で下車、明知鉄道 明知線へ乗換え「岩村」から徒歩約15分。
初めて「明知鉄道」に乗った思い出の酒蔵開きでもあります。
電車がローカルな感じで、かわいかったですw
torokko.shop-pro.jp
お酒のお味は、キレのあるすっきり辛口系だったと思います。
女城主だけど、女性的な甘め柔らかな味じゃないことに、いささか驚いた覚えがあります笑

若戎酒造 3/5(日)

三重県伊賀市にある酒蔵さん
名古屋からだと、近鉄で「伊勢中川」下車、近鉄大阪線乗り換え「青山町」から徒歩5分。
伊賀上野までは行ったことあるけど、ここはないな~。
乗り換え合わせて、2時間はもう小旅行ですね。
www.wakaebis.co.jp
「若戎」が蔵押しの銘柄ですが、私が飲んだことがあるのは「真秀」。
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すっきり系、でも旨味もあって、キレもいいお酒でした。
好きなタイプの日本酒です。

「最愛」の山田酒造 3/4(土)

愛知県海部郡蟹江町にある酒蔵さん。
名古屋からJR関西本線で「蟹江」下車。
乗り換えなくて、楽ちんです♪
【酔泉 最愛】山田酒造株式会社 -愛知 蟹江-
こちらの蔵には行ったことなく、お酒も飲んだことないです。
なので、どんなお味なのかとても楽しみ!
今年の蔵開きは、JR東海の「さわやかウォーキング」に組み込まれています。
健康的!

そして、もう一つの楽しみは、「BABYMETAL」DEATH!
たまたま、この山田酒造さんの銘柄の一つ「最愛(さいあい)」と、ベビメタの「MOAMETAL」こと「最愛(もあ)」ちゃんの漢字が同じだったため、メイトさんの間で知られた存在となっています。
遠方から買いに来られる熱心なメイトさんもいるそうDEATH!
そして、メイトさんが持ち込んだのか、酒造さんが自ら飾っているのかわからないけど、ベビメタグッズが増えていってることも話題w
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山田酒造さんの法被着た男性たちが、ベビメタのライブにも来ているそう笑
隠れメイトの私としては、楽しみにしている蔵開きです!
お猪口買いたい!!

2017.3.4 sat 行ってきました↓
sake-life.hatenablog.com

金虎酒造 3/11(土)

名古屋市北区にある酒蔵さんです。
地下鉄名城線ナゴヤドーム前矢田」下車。
地下鉄で行けるのは、良いですね~。
金虎酒造株式会社
試飲と蔵見学が、名古屋市交通局がやってる「駅ちかウォーキング」に組み込まれています。
www.kotsu.city.nagoya.jp
高岳まで歩くのか。。距離あります。
ウォーキングには参加せずに、自転車で行ってこようかな笑
近いので。

お酒のお味は、しっかりした味の旨味辛口。
食中酒に良い感じのお酒のイメージ。
お燗も美味しいです。

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酒蔵開き * 神の井 & 鷹の夢

先週日曜、2月26日に、名古屋市緑区大高町にある酒蔵2つの蔵開きに行ってきました!

神の井酒造

まず、最初に行ったのが、「神の井」さん。
神の井 酒造株式会社
JR大高駅から徒歩約10分くらいのところにあります。

江戸時代末期(1856年)に創業し、尾張名古屋・大高の地で百五十余年、酒造りをされている老舗蔵です。

「神の井」、名前の由来は、

日本武尊ヤマトタケルノミコト)東夷平定のみぎり、大高の地に立寄り、氷上姉子神社の宮簀媛命(ミヤスヒメノミコト)に草薙の剣(三種の神器の一つ)を預け伊吹山に向かわれ、伊勢国で亡くなられました。
宮簀媛命は日本武尊の御遺志を重んぜられ、熱田神宮を構え、御奉されました。
この熱田神宮の御斎田を三代目当主久野友一が御寄進させて頂いた御縁に由り、御神井の水の如きであることから「神の井」と命銘させて頂きました。
- 神の井HPより引用 -

橋を渡って行く時に、川の向こうに見えるのですが、想像していたよりも、大きい!
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酒蔵っていうか、工場みたいだな~と思いながら、正面に回ると、こちらは酒蔵っぽい感じでした。
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酒樽とか杉玉があると、一気に酒蔵感がマシマシですね!

中に入り、ちょっと狭い通路を行くと、ひらけたスペースに出ます。
二年かけて、丁寧に作られた粕漬(奈良漬け)が販売されていました。
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一袋、¥1000。
試食させてもらうと、歯ごたえも良く美味しくて、とても心ひかれましたが、一人暮らしの私には、ちと多いので、断念。。

酒蔵見学もできたのですが、今回は外から除くだけにしました。
並んでいる人が多かったので、遠慮しました。。

去年行った、「白老 澤田酒造」さんは、昔ながらって感じの器具が多かったのですが、こちらは近代的な印象を受けました。(外から覗いただけですが。。)
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ハイテクな感じ。

試飲会場は、列に並んで、順番に飲むスタイル。
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後ろがつかえているので、ちょっと忙しない感じでした。
次に次にと飲むので、どれがどれかよくわからなくなっちゃった。。

11時に行ったから、一番人の多い時間帯だったのかもしれないですね。
でも、遅いとなくなったお酒とかもあったみたいだから、買うのがメインの人は早め、酒蔵見学がメインの人は遅めが良いと思います!

お味は、全体的にすっきりしてて軽快で、香りもよいお酒の印象でした。
しぼりたて純米を買ってきたので、そちらの紹介とともに、また記事を書こうと思います!

鷹の夢 山盛酒造

そして、その次に向かったのが、「鷹の夢」さん
鷹の夢 山盛酒造株式会社
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明治20年(西暦1887年)、江戸時代築造の酒蔵を譲り受けて、大高にて創業。

先ほどの「神の井」さんから、徒歩5分弱くらいのところにあります。
中に入ると、
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お米や精米歩合についての説明があったり、
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蔵で作られる銘柄の展示があります。
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この蔵開きの日には、「しぼりたて」の本醸造、純米、にごりの3種類しか販売していませんでした。
でも、作っている銘柄は、こんなにあるんですね~。
またいつか飲んでみたい!

順路としては、「試飲・販売会場」を抜けると、出口です。

でも、その前に、お酒が飾ってある所を、もう少し奥に進むと、たこ焼きとカラ揚げが売ってました!
長机と椅子を用意してくれていて、買ったお酒と飲み食いできる場所になってます。
昼時だったのもあって、賑わっていました!
写真がなくて、すみませんです。。

写真がないのは、、飲んだくれてしまったということです笑
偶然、知り合いご夫婦にお会いして、合流し、楽しくお酒を飲んでいたら、写真忘れてた 苦笑

ともあれ、今回も酒蔵開きを満喫できて、楽しかった~!
今週末は、「さわやかウォーキング」がてら、弥冨まで行ってきます!!


 



 


 



吟醸、特別、本醸造?日本酒の名称あれこれ -2

続きです。

特別純米」、「特別本醸造」、「特別」ってなんだ?

これですよ、私も疑問に思ってたややこしい単語、「特別」
何が特別なのか??

「蔵の中で特別」であるかないか。
例えば、「他のお酒とは、違う酵母を使用している。」、「他は機械絞りだが、袋吊りで絞っている。」等々。
なにか「特別」な工程を経ているお酒だったりするそうです。

そして、またそれとは別に、「特別純米」、「特別本醸造」とする理由があるようです。

その前に、まずは、これまでご説明した、日本酒の特定名称をおさらい!

純米系

特定名称 精米歩合 原材料
純米 規定なし 米・米麹  
特別純米 60%以下または特別な醸造方法 米・米麹  
純米吟醸 60%以下 米・米麹  
純米大吟醸 50%以下 米・米麹  

本醸造

特定名称 精米歩合 原材料
本醸造 70%以下 米・米麹・醸造アルコール
特別本醸造 60%以下または特別な醸造方法 米・米麹・醸造アルコール
吟醸 60%以下 米・米麹・醸造アルコール
大吟醸 50%以下 米・米麹・醸造アルコール

この表を見ると、「特別」ってつくのと、吟醸って、精米歩合が同じじゃない?
そう、同じなんです。
どちらを名乗っても、よいのです!

では、なにゆえ、違うのか?

「方向性の違い」とも言われています。
向かっている、酒造りの方向が違うんですね。

吟醸酒は、一般的に香りが高く、華やかでキレイなお酒。
純米酒は、旨みたっぷり、骨太ボディなイメージ。

60%以下の精米歩合であっても、純米酒の味わいを、あえて残して造り、「純米」のイメージで飲んでもらえるように、「特別純米」と記載されるそうです。

「方向性」、「イメージ」を大事にしたい、造り手の思いですね。
以前、ご紹介した「酉与右衛門(よえもん)」にも、「精米歩合55%」だけど、「特別純米」ありましたしね。
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面白いですよね〜。
でも、ややこしさの原因でもありますけどね 笑

人の心が入ってくるから、ややこしいのかな〜とも思います。
でも、だからこそ、日本酒は面白いのかもしれませんね!

言うなれば、グラビアアイドルですよ、純米酒は。
瑞々しさと、若さ溢れる荒々しさ、ワイルドさを持つ、グラビアアイドル。

吟醸酒は、そこから、ちょっとステップアップ。
ちょっと名が売れてきたタレントの、キレイめなグラビア。

大吟醸にいたると、売れっ子女優のグラビア、っていうかもはや、ポートレート
キレイで、アートな、写真です。

だが、しかし、売れっ子、大女優といっても過言がないタレントが、あえてやるグラビアが、特別純米って感じです。
深田恭子的な。

女なので、グラビアにさほど、思い入れはないですが、深キョンは好きなので、思う存分そこでも頑張れ!特別純米

ちょっと、横道に逸れましたが、蔵や造り手によって、目指すお酒の方向が違うということも、名称に影響するようです。

最後にお酒のタイプ、特定名称別の一般的な分類表を、載せますね。

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もちろん、日本酒の幅、深さ、広さは、このような表に全部が一致するわけはないです。
あくまでも、目安として、見ていただければと、思います。

今回、いろいろ調べて、記事を書いて思ったことは、何気なく見ていたラベルにも、日本酒には造り手の思いが、記されているんだなってことです。

今まで、あんまり考えて、ラベル見たりしなかったけど、これからは、ちょっと造った方々の気持ちも想像しながら、お酒を楽しもうと思います!

今日は、酒蔵開き、そのあとの2〜3次会が、パンチきいて、ちょっと今日はもうダウンです。。
楽しかったけど笑
酒蔵開き、レビューは、明日。

 

 


 

 

吟醸、特別、本醸造?日本酒の名称あれこれ -1

特別純米」とか、「大吟醸」、「本醸造」など、日本酒のラベルには、いろいろ名称がついています。
これらは日本酒の「特定名称」といいます。

お酒の造り方かなんかで、分けているんだろうな〜ということは、わかります。
でも実際には、何がどう違うの??って思いますよね。

私自身も、ふわっとした感じでしか知らず、細かい決まりとかは、わからない。。
というわけで、今回 調べて、ざっくりとまとめていきます!

「純米」と「本醸造」の違い

「純米」と表記のあるものは、米と水と麹のみで造られています。
純粋に米で造られているわけですね。

純米酒」、「特別純米酒」、「純米吟醸酒」、「純米大吟醸酒と書かれているものがそうです。

「純米」の記載がないものは、醸造アルコールが添加されています。
“アル添酒”ともいいます。

本醸造酒」、「特別本醸造酒と、「純米」の記載がない吟醸酒」、「大吟醸酒」がそうです。

醸造アルコール」とは? なんで入れるの?

醸造アルコール」は、一般的には、糖蜜やとうもろこしを発酵させたものを、連続式蒸留機で、何度も蒸留して、純度を高めて精製されたものです。
まあ、焼酎みたいなものですね。

化学的にはエタノール(エチルアルコール)と呼ばれる物質です。
メチルでは、ないですよ!笑

では、なんのために入れるのか?

第一の目的は、「風味を整え、香りを高める」など、香味調整のために行われます。
醸造アルコール」には、癖のある匂いや味がないため、添加すると軽快さが増し、スッキリとしたキレのあるお酒になります。

純米酒は甘味があり、濃い味のものが多いのに対し、「醸造アルコール」を添加したお酒は、辛口のスッキリしたものが多いようです。

そして、「防腐効果」もあります!
もとは、江戸時代から始まった技法「柱焼酎」が発祥。
醸造アルコール」(当時は焼酎)を添加し、アルコール度数を上げて、腐りにくくしたのです。
冷蔵庫などない時代、お酒の品質を 安定させるための知恵だったのですね。

醸造アルコール」を添加するというと、良いイメージを持たない人もいると思います。
しかし、戦後に横行したような、質の悪いお酒とは別物と思ってください!

本醸造と記載されているお酒には、「米の重量の10%以下」しか添加されていません。
「酒の重量」ではなく、「米の重量」ですよ!
かなり少ないですよね!

最初に上げたように、現在の酒造りにおいては、「香味調整」としての役割や、意味合いが大きいそうです。
今は冷蔵技術も進歩しまくって、「防腐効果」は対策できますしね。

吟醸」、「大吟醸」って、なにが違うの?

簡単に説明すると、精米歩合の差です。
精米歩合は、「玄米を削り、残った部分の割合」です。
精米歩合60%」だと、玄米を40%削って、60%残ってるということです。

吟醸」は、「精米歩合60%以下」
大吟醸」は、「精米歩合50%以下」

大吟醸は、半分以上もお米を削っているのですね〜、贅沢。

なぜ、削るのかというと、早い話が、美味しいお酒になるからです。
お米の回りには、たんぱく質」、「脂肪分」、「ビタミン」などが多く含まれます。

これらは、食用として食べるには、旨みとなり、美味しくいただけますが、お酒造りには、「雑味」になってしまうのです。。

お米の中心、「心白」には、多くのデンプンが含まれ、それこそがお酒造りに重要!
磨くことで、輝きを増すわけですね〜。

ちょっと長くなってきたので、続きは、次回に持ち越します。
キリが悪くて、ごめんなさいよ。

でも、明日は、神の井【尾張名古屋 大高の地酒】と、鷹の夢 山盛酒造株式会社 | 名古屋の地酒 清酒タカノユメ 山盛酒造株式会社の酒蔵開きに行くので、早寝します!
楽しみです♪